2008年 02月 17日
電圧計の製作
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オルタネーターが死んでるのを知らずにこの車を購入し
散々な思いをしたので、せめて電圧計だけは装着したいと思っていました
今まではシガーソケットに簡易バッテリーチェッカーを付けていましたが、
壊れている時計部分に電圧計を装着しようと製作してみました
今回のテーマは「純正っぽく」なので多少凝った改造になっています
1.純正の「燃料/油量コンビメーター」を購入(オークション・中古)
時計と同じ80mm径なのでこれをベースに改造します
2.汎用電圧計を購入(オークション・中古)
電圧計は各社から出ていますが、コンビメーター扇形窓に合うサイズや形状を鑑み、
関東精器製(現カルソニックカンセイ)の52mm径を使用。他社でも合うと思います
3.コンビメーターの分解
最初に燃料計と油量計を裏からはずします
次に正面のリングを取るのですが、缶詰の蓋のようにしっかりついているので
はずすのが大変です
ガラスやリングを傷つけないよう養生し細いマイナスドライバーで力を入れて
カシメを立てていきます
4.コンビメーター分解写真
右からアウターリング・中間リング・ガラス(3t)・ガラス留リング・
メーターハウジングに分かれます
5.電圧計の分解
正面蓋のカシメを起こして分解するのですが簡単にはずれました
6-1.コンビメーターの扇状窓に合うよう慎重に電圧計のプレート上面をカット
6-2.コンビメーター裏蓋は再利用するため2箇所穴を開けて加工した電圧計を装着
元の計器と同じ位置にするためワッシャーで上下高を調整
6-3.プレートを前からはめて仮組み
扇形の弧と電圧計のメモリがピッタリ合いました。
7.「OEL」やら「TANK」の文字を消すためプレートを
半艶消し黒(Mr.COLORスプレー #92セミグロスブラック ¥420)で再塗装
買ってきたインレタ(I・C LETTERING「アイシーレタリング」 #2408C ¥388)で
「VOLT」の文字をシコシコ転写
8.電圧計針の塗装
針を蛍光赤(Mr.COLOR #171 蛍光レッド-つや消し¥130)で塗装
ガラスをきれいにして仮組み
ブランクになった下部に電流計等を入れると見栄えが良いのですが、
電圧計本体が大きくスペースに余裕がありません
そこでPORSCHE912Eのメーターを参考にブランクのままで完成させることにしました
9.ブランク部分の処理
912のメーターは入手困難なので、914の「燃料計」を中古で購入
メーター上部扇形の「パーキングブレーキ警告灯」の部分を取外し、
ブランク部分にメクラ蓋として利用。計器盤裏から両面テープで接着
1976年型ポルシェ912Eメーターまわりの参考写真↓
10.電圧計ASSYの完成
ガラスをはめてカシメを戻す。延長した+(黄)と-(黒)のコードを蓋裏に出す
裏側の穴や隙間は埃が入らぬようしっかり塞いで完成
<取付け>
完成した電圧計を時計と入換え
配線はGND線と照明用豆球は流用しますが、+電源は、時計で使用していた
常時電源ではなくラジオなどのアクセサリー電源にしたいのでACC線を分岐して結線
イグニションACC位置で動作確認して完成
写真では12V手前で少し電圧が弱いようですが、
エンジンをかけると14V近くを差し安定したので大丈夫のようです
散々な思いをしたので、せめて電圧計だけは装着したいと思っていました
今まではシガーソケットに簡易バッテリーチェッカーを付けていましたが、
壊れている時計部分に電圧計を装着しようと製作してみました
今回のテーマは「純正っぽく」なので多少凝った改造になっています
1.純正の「燃料/油量コンビメーター」を購入(オークション・中古)
時計と同じ80mm径なのでこれをベースに改造します
2.汎用電圧計を購入(オークション・中古)
電圧計は各社から出ていますが、コンビメーター扇形窓に合うサイズや形状を鑑み、
関東精器製(現カルソニックカンセイ)の52mm径を使用。他社でも合うと思います
3.コンビメーターの分解
最初に燃料計と油量計を裏からはずします
次に正面のリングを取るのですが、缶詰の蓋のようにしっかりついているので
はずすのが大変です
ガラスやリングを傷つけないよう養生し細いマイナスドライバーで力を入れて
カシメを立てていきます
4.コンビメーター分解写真
右からアウターリング・中間リング・ガラス(3t)・ガラス留リング・
メーターハウジングに分かれます
5.電圧計の分解
正面蓋のカシメを起こして分解するのですが簡単にはずれました
6-1.コンビメーターの扇状窓に合うよう慎重に電圧計のプレート上面をカット
6-2.コンビメーター裏蓋は再利用するため2箇所穴を開けて加工した電圧計を装着
元の計器と同じ位置にするためワッシャーで上下高を調整
6-3.プレートを前からはめて仮組み
扇形の弧と電圧計のメモリがピッタリ合いました。
7.「OEL」やら「TANK」の文字を消すためプレートを
半艶消し黒(Mr.COLORスプレー #92セミグロスブラック ¥420)で再塗装
買ってきたインレタ(I・C LETTERING「アイシーレタリング」 #2408C ¥388)で
「VOLT」の文字をシコシコ転写
8.電圧計針の塗装
針を蛍光赤(Mr.COLOR #171 蛍光レッド-つや消し¥130)で塗装
ガラスをきれいにして仮組み
ブランクになった下部に電流計等を入れると見栄えが良いのですが、
電圧計本体が大きくスペースに余裕がありません
そこでPORSCHE912Eのメーターを参考にブランクのままで完成させることにしました
9.ブランク部分の処理
912のメーターは入手困難なので、914の「燃料計」を中古で購入
メーター上部扇形の「パーキングブレーキ警告灯」の部分を取外し、
ブランク部分にメクラ蓋として利用。計器盤裏から両面テープで接着
1976年型ポルシェ912Eメーターまわりの参考写真↓
10.電圧計ASSYの完成
ガラスをはめてカシメを戻す。延長した+(黄)と-(黒)のコードを蓋裏に出す
裏側の穴や隙間は埃が入らぬようしっかり塞いで完成
<取付け>
完成した電圧計を時計と入換え
配線はGND線と照明用豆球は流用しますが、+電源は、時計で使用していた
常時電源ではなくラジオなどのアクセサリー電源にしたいのでACC線を分岐して結線
イグニションACC位置で動作確認して完成
写真では12V手前で少し電圧が弱いようですが、
エンジンをかけると14V近くを差し安定したので大丈夫のようです
by porsche911s
| 2008-02-17 19:01
| 内装関連