2008年 11月 27日
エンジンまわりのバックデート化
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先日クーラー用コンプレッサーを取払い随分スッキリしたのですが、
より整備性を高めるため、左奥にあるヒーター用ブロアモーターと
付随するダクトも取外して、シンプルなエンジンルームを目指しました。
しかし、ブロアモーターを取外すと左右のヒートエクスチェンジャーへ
送風できなくなりヒーターが効かなくなります。
この頃の年式は、エンジンからの温風を左側のみから排出し、
ブロアモーターを介して左右ヒートエクスチェンジャーに振り分けています。
そこで、左右それぞれのダクトからそのままヒートエクスチェンジャーへ
排出される1974式以前のヒーティングシステムへ変更することにしました
<今回購入した排気プレート左右>
プラスチックかと思ったらスチール製。
左側のパーツはスチールの継ぎ目が不思議!しかも波打ってます
<左右プレートの交換>
右側は、コンプレッサー用台座を取った後、
塞がれていたプレートを「穴開きプレート」へ交換
60mm径のパイプをヒートエクスチェンジャーへ接続
左側は、プレート交換の前にプラスチック製の太い蛇腹パイプと
ヒートエクスチェンジャーへ繋がる2本のパイプを除去した後、
電動ブロアーモーター本体と固定ブラケットを取外す
次に、経年の熱と劣化で変形・破損していたプラスチック製2ピース構造の
排気プレートを取外す
最後に、「穴が下方に向いているプレート」に付け替えるのですが、
造形が悪く、シュラウド形状と微妙に合わず、またネジ穴も合わないので
ペンチで変形させたり金ノコで切ったりと苦労の末、装着
最後に60mm径のパイプを付けて完成!
<Before-After>
補器で満たされたエンジンルームもスッキリしました!
<ヒーター機能について>
この年式は、サイドブレーキ脇にある2本のレバーを引くと
自動的にブロアファンが作動し強烈な温風が入ります。
しかし、風量調節はもともと機械式の為、電動ブロアファンを取り払った
今回の改造でもヒーターは効きます。
但し、エンジンの回転数(=クーリングファンの送風力)に依存するため、
アイドリング状態では送風が弱くレバー全開でも暖まりにくくなりました。
補足:軽量化目的ではないのですが、結果的に、20kg近くの軽量化になりました。
より整備性を高めるため、左奥にあるヒーター用ブロアモーターと
付随するダクトも取外して、シンプルなエンジンルームを目指しました。
しかし、ブロアモーターを取外すと左右のヒートエクスチェンジャーへ
送風できなくなりヒーターが効かなくなります。
この頃の年式は、エンジンからの温風を左側のみから排出し、
ブロアモーターを介して左右ヒートエクスチェンジャーに振り分けています。
そこで、左右それぞれのダクトからそのままヒートエクスチェンジャーへ
排出される1974式以前のヒーティングシステムへ変更することにしました
<今回購入した排気プレート左右>
プラスチックかと思ったらスチール製。
左側のパーツはスチールの継ぎ目が不思議!しかも波打ってます
<左右プレートの交換>
右側は、コンプレッサー用台座を取った後、
塞がれていたプレートを「穴開きプレート」へ交換
60mm径のパイプをヒートエクスチェンジャーへ接続
左側は、プレート交換の前にプラスチック製の太い蛇腹パイプと
ヒートエクスチェンジャーへ繋がる2本のパイプを除去した後、
電動ブロアーモーター本体と固定ブラケットを取外す
次に、経年の熱と劣化で変形・破損していたプラスチック製2ピース構造の
排気プレートを取外す
最後に、「穴が下方に向いているプレート」に付け替えるのですが、
造形が悪く、シュラウド形状と微妙に合わず、またネジ穴も合わないので
ペンチで変形させたり金ノコで切ったりと苦労の末、装着
最後に60mm径のパイプを付けて完成!
<Before-After>
補器で満たされたエンジンルームもスッキリしました!
<ヒーター機能について>
この年式は、サイドブレーキ脇にある2本のレバーを引くと
自動的にブロアファンが作動し強烈な温風が入ります。
しかし、風量調節はもともと機械式の為、電動ブロアファンを取り払った
今回の改造でもヒーターは効きます。
但し、エンジンの回転数(=クーリングファンの送風力)に依存するため、
アイドリング状態では送風が弱くレバー全開でも暖まりにくくなりました。
補足:軽量化目的ではないのですが、結果的に、20kg近くの軽量化になりました。
by porsche911s
| 2008-11-27 01:26
| エンジン・吸排気系